JR大糸線 沿線自治体などの団体 振興部会を立ち上げへ

長野県と新潟県を結ぶJR大糸線の一部の区間について、運営するJR西日本が利用者が減少しているとして今後の在り方を検討する考えを示していることを受けて、沿線の自治体などで作る団体は、利用促進の方策などを議論する振興部会を新たに立ち上げ、今月中旬にも初会合を開く方針を固めました。

JR大糸線の長野県小谷村の南小谷駅から新潟県の糸魚川駅までの区間は、利用者が減少し、1キロ当たり1日に平均何人を運んだかを示す「輸送密度」は令和2年度で50人となっています。

これについてJR西日本は「輸送密度」が2000人に満たないほかの「線区」と同様に、バス路線への転換も含めて今後の在り方を検討していきたいとしています。

こうした中、沿線8つの自治体や経済団体などで作る期成同盟会は、JR西日本が求めている利用促進を図るための振興部会を新たに立ち上げ、今月中旬にも初会合を開く方針を固めました。

関係者によりますと、初会合にはJR西日本もオブザーバーとして参加する予定だということです。

期成同盟会は、JR西日本に対し、調査の内容について説明を求めたうえで、持続可能な路線とするための利用促進策などについて議論することにしています。