ニュージーランド 渡航者受け入れ全面再開へ 規制を7月で撤廃

新型コロナウイルスの水際対策を緩和する動きが各国で相次ぐ中、ニュージーランド政府は、多くの国からの入国を原則禁止とする現在の規制措置を、7月末で撤廃し、各国の観光客などの受け入れを全面的に再開する方針を示しました。

ニュージーランドは、日本など、短期滞在にビザが不要な国からの観光客や留学生については、検査の陰性証明などを条件に入国を認める一方、それ以外の多くの国からの入国は原則禁止とする、厳しい水際対策を続けています。

これについてアーダーン首相は11日、オンラインで記者会見を開き、現在の規制措置を7月31日で撤廃し、観光客を含む渡航者の受け入れを全面的に再開する方針を示しました。

また、クルーズ船の受け入れを再開するほか、これまで入国時に求めていた検査の陰性証明も不要とする方向で検討しているということです。

ニュージーランド政府は、当初の予定よりも2か月早く、一連の規制を撤廃するとしています。

アーダーン首相はその理由について「経済の回復を加速させるため」としたうえで「コロナ禍で生じた労働力不足に対応し、入国管理をより持続可能なものにする」と述べました。