ソフトバンク 東浜がノーヒットノーラン 史上84人目 西武戦で

プロ野球 ソフトバンクの東浜巨投手が、11日夜、福岡市のPayPayドームで行われた西武戦で、ノーヒットノーランを達成しました。プロ野球でのノーヒットノーランは史上84人目となります。

今シーズンここまで3勝1敗の東浜投手は、8回まで1本のヒットも打たれませんでした。

そして2点リードで迎えた9回は、2アウトをとったあと、西武の9番、金子侑司選手をセカンドゴロに打ち取り、ノーヒットノーランを達成しました。

東浜投手は27人のバッターと対戦し、フォアボールを2つ与えましたが、いずれも内野ゴロによるダブルプレーでしとめ、三振を6つ奪い、球数は97球でした。

プロ野球でのノーヒットノーランは、ロッテの佐々木朗希投手がことしの4月10日に完全試合で達成して以来、史上84人目、95回目となります。

東浜投手は沖縄県出身の31歳です。

沖縄尚学高校3年のときに春の甲子園で全国制覇しました。

そのあと亜細亜大学に進み、2012年のドラフト会議でソフトバンクから1位で指名されました。

キレのあるストレートや変化球を駆使してバッターに的を絞らせない投球術が持ち味で、2017年には16勝5敗の成績をあげて最多勝のタイトルを獲得しました。

おととしは開幕投手を務め、9勝2敗でしたが、昨シーズンはけがの影響などもあって4勝4敗の成績でした。

今シーズンは開幕からローテーションを守り、11日までに5試合に登板して3勝1敗となっていました。

東浜「信じられないです」

試合後のヒーローインタビューで東浜投手は「まさか自分がノーヒットノーランをできるとは思っていなかったですし、信じられないです。変化球も操れていましたし、要所でまっすぐも投げられていたので、それがよかったと思います。7回くらいから拍手が大きくなって、じわじわと実感しながら投げました。プロ野球の世界でこのようなピッチングができてよかったです」と話しました。

藤本監督「攻めのピッチングができていた」

東浜投手のピッチングについて、ソフトバンクの藤本博史監督は「まっすぐ、シンカーがすごくよかった。ボールも低くて、西武打線もタイミングが合わなかったのではないかと思います。9回、2アウトを取った時点で、 すごくプレッシャーがかかる中でもよく投げてくれました。きょうは攻めのピッチングができていました」と話していました。

投球の内訳

<1回>
1番 山野辺 セカンドゴロ
2番 岸 ショートフライ
3番 外崎 ピッチャーゴロ

<2回>
4番 山川 サードゴロ
5番 中村 フォアボール
6番 栗山 ショートゴロダブルプレー

<3回>
7番 柘植 センターフライ
8番 愛斗 ショートゴロ
9番 金子 空振り三振

<4回>
1番 山野辺 サードゴロ
2番 岸 ショートフライ
3番 外崎 空振り三振

<5回>
4番 山川 フォアボール
5番 中村 ショートゴロダブルプレー
6番 栗山 ショートライナー

<6回>
7番 柘植 サードゴロ
8番 愛斗 ピッチャーゴロ
9番 金子 見逃し三振

<7回>
1番 山野辺 ショートゴロ
2番 代打 高木 空振り三振
3番 外崎 空振り三振

<8回>
4番 山川 セカンドゴロ
5番 中村 ショートゴロ
6番 栗山 セカンドゴロ

<9回>
7番 柘植 空振り三振
8番 愛斗 ファーストファウルフライ
9番 金子 セカンドゴロ

9回97球、6奪三振、ダブルプレーを含む内野ゴロが14、内野フライとライナーが4つ、外野フライが1つでした。