【解説】ロシア戦勝記念日 プーチン大統領演説をどう読み解く

ロシアのプーチン大統領は9日、戦勝記念日の式典で演説し「ロシアにとって受け入れがたい脅威が直接、国境に作り出され、衝突は避けられなかった」と述べ、ウクライナへの軍事侵攻を重ねて正当化しました。一方、一部で指摘されていた、戦闘による具体的な成果や「戦争状態」の宣言については言及しませんでした。

首都モスクワでは、日本時間の9日午後4時から赤の広場で式典が開かれ、プーチン大統領が演説しました。

およそ10分にわたるプーチン大統領の演説をどう読み解くのか、また今後のロシア側の出方をどうみるのか、国際部松尾寛デスクが解説します。

(動画は6分9秒です。データ放送ではご覧になれません)。