ウクライナからの避難民を支援 専用マッチングサイト開設 法相

ウクライナからの避難民への支援をめぐり、古川法務大臣は閣議のあとの記者会見で、企業などから申し出のあった支援物資やサービスの提供を受けられるようにするため、専用のマッチングサイトを開設したと明らかにしました。

この中で古川法務大臣は、先月、全国の出入国在留管理局などに、ウクライナから避難してきた人たちや自治体からの相談に応じるための担当者を配置したと説明し「自治体との情報共有を進め、地域に居住している避難民の方々にしっかりと寄り添う支援に努めていく」と述べました。

また、古川大臣は、企業などから申し出のあった支援物資やサービスの提供を受けられるようにするため、9日に専用のマッチングサイトを開設したと明らかにしました。

そのうえで「避難民の方々には、サイトにアクセスするためのIDとパスワードを発行する。企業などの支援物資やサービスを、日本での生活に役立てていただけるよう取り組んでいく」と述べました。