国際政治学者 中山俊宏さん死去 55歳 慶應義塾大学教授

アメリカ政治・外交が専門の国際政治学者で、慶應義塾大学教授の中山俊宏さんが亡くなりました。55歳でした。

中山さんは東京都の出身で、青山学院大学大学院の博士課程を修了後、日本国際問題研究所の主任研究員などを経て、2014年から慶應義塾大学総合政策学部の教授を務めていました。

アメリカの保守主義をテーマにした「アメリカン・イデオロギー」や、1990年代以降のアメリカ外交を追った「介入するアメリカ」などの著書を執筆したほか、NHKや民放のニュースや番組にもたびたび出演し、アメリカ大統領選挙の展望や外交問題などについて解説してきました。

最近では、2月と3月に放送されたNHKスペシャルに出演し、ロシアのウクライナへの軍事侵攻を受けたアメリカ バイデン政権や日本など国際社会の対応について解説や提案をしていました。

慶応義塾大学の発表によりますと、中山さんは今月1日の夜、くも膜下出血で亡くなり、葬儀は近親者のみで執り行われたということです。