台湾東部沖でM6.1の地震 各地で震度3の揺れ 台湾の気象当局

台湾の気象当局は日本時間の9日午後3時23分ごろ、台湾東部沖で地震があったと発表しました。

台湾の中央気象局の観測によりますと、震源地は台湾東部の花蓮県の沖およそ90キロの海域で、震源の深さはおよそ28キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.1と推定されています。

花蓮県のほか、宜蘭県、新北市、台北市、台東県で震度3の揺れを観測しました。

NHK台北支局でも数十秒間にわたって横揺れを感じましたが、棚から物が落ちたりするようなことはありませんでした。

緊急地震速報発表も強い揺れ観測されず 観測点少なく予想過大に

沖縄県の与那国島でも震度3の揺れを観測しました。

この地震で沖縄本島地方と宮古島・八重山地方では今後2、3時間程度は20センチ未満の潮位の変化があるかもしれませんが、津波の被害の心配はありません。

気象庁は今回の地震でマグニチュードを8.0と予想し、沖縄県の八重山地方と宮古島地方に強い揺れが予想されるとして緊急地震速報を発表しましたが、震度5弱以上の強い揺れは観測されませんでした。

気象庁は「緊急地震速報は地震直後のわずかな時間で揺れを予測するため、震度で1段階程度の誤差が生じることがある。今回の震源は観測点の少ない地域だったことから予想されたマグニチュードが過大となった。速報が出た時には強い揺れに警戒してほしい」と話しています。