りんごの受粉助けるマメコバチに感謝し豊作願う 青森 板柳町

りんごの生産が盛んな青森県板柳町で、りんごの花の受粉を助ける「マメコバチ」というハチの働きに感謝し、ことしの豊作を願う催しが開かれました。

「マメコバチ」は体長1センチほどの小さなハチで、花を飛び回って花粉を集め、巣に運ぶ習性があることから、青森県内では昭和10年代からマメコバチを使ったりんごの受粉作業が行われています。
板柳町では、りんごの受粉作業が本格化する毎年この時期にマメコバチの働きに感謝する催しを開いていて、8日はりんごの生産者や町の関係者など合わせて20人が集まりました。

式典ではまず、マメコバチの活躍やことしの豊作を願って神事が行われ、参加した人たちが玉串をささげていました。

続いて板柳町の成田誠町長が「町や生産者などが力を合わせ、板柳りんごのブランド力をさらに高め、消費者に信頼される、安全で安心なりんご生産に取り組んでいきたい」とあいさつしました。

最後に、ことしのりんごがよく育つことを願って参加者全員がりんごジュースで乾杯していました。

参加した地元の生産者の男性は「マメコバチは人工授粉の助けになるので、これから暖かい天候が続いてよく働いてくれるのを期待したい。ことしはりんごの花が十分にあるので、品質のいいりんごをより多く収穫できるよう育てていきたい」と話していました。