沖縄本土復帰50年 東京の沖縄県人会が芸能フェスティバル開催

今月、沖縄が本土に復帰してから50年となるのを記念した芸能フェスティバルが東京の国立劇場で開かれました。

沖縄芸能フェスティバルは、沖縄県が今月15日に本土に復帰して50年となるのを記念して、東京沖縄県人会が千代田区の国立劇場で開きました。

はじめに古典舞踊が披露され、祝いの席で披露される「四つ竹」という演目では、復帰50年にちなみ、50人が竹製の楽器を鳴らしながら踊りました。

また、本土復帰に尽力し、復帰後、沖縄県知事を務めた屋良朝苗氏の回顧録の朗読が行われ、復帰の瞬間を確認しようと「1分前、10秒前」と時計を見ながら迎えた描写が紹介されました。
そして、元「THE BOOM」の宮沢和史さんが「島唄」を披露すると、訪れた人は静かに聞き入っていました。

那覇市出身で都内に住む80歳の女性は、「沖縄が懐かしくて感動しました。皆さんに沖縄の歴史や文化を知ってほしいです」と話していました。

東京沖縄県人会の仲松健雄会長は「学生時代はアメリカの統治下で、日本人でもアメリカ人でもない中途半端さを抱えていて、復帰の日は両親と喜び合いました。沖縄の歴史を知ることは平和を知ることでもあるので、復帰当日には、ぜひ沖縄に思いをはせてほしい」と話していました。