“石綿 特別遺族給付金 期限延長を” 自・公が野党に呼びかけ

アスベストによる健康被害で亡くなった労働者の遺族に対する給付金の請求期限が3月末で切れたことを受け、自民・公明両党は、野党にも協力を呼びかけて、今の国会で、期限を延長するための法案の成立を目指す方針です。

アスベストによる健康被害で亡くなった労働者の遺族のうち、死亡から5年以上が経過して時効になったために、労災による補償が受けられない遺族を対象に「特別遺族給付金」の制度が設けられていましたが、請求期限がことし3月27日で切れました。

患者や遺族などから、期限を延長するよう求める声が出ていることなどを踏まえ、自民・公明両党は、給付金の請求期限を10年延長するためのアスベスト健康被害救済法の改正案を取りまとめました。

請求期限は過去に2度延長されていて、いずれも期限を延長するための改正法が、全会一致で成立していることから、自民・公明両党は、今回の改正案についても、野党に協力を呼びかけたうえで、今国会での成立を目指す方針です。