岬麻紀衆議院議員 3年前の参院選公報で事実と異なる経歴記載か

名古屋市の河村市長は、記者団に対し、3年前の参議院選挙に擁立した岬麻紀衆議院議員が当時、選挙公報に記載した大学の「非常勤講師」という経歴について、事実とは異なる疑いがあるという認識を示しました。
岬氏の事務所は「大学には講師として行った。認識が不足していた」と説明しています。

岬麻紀衆議院議員は、令和元年の参議院選挙の愛知選挙区に、日本維新の会と地域政党・減税日本の共同公認候補として立候補した際選挙公報に「亜細亜大学非常勤講師」と記載していましたが、一部で、非常勤講師を務めたことはなく、経歴詐称の疑いがあると報じられました。

これについて、減税日本の代表を務める、名古屋市の河村市長は、市内で記者団に対し、亜細亜大学に弁護士を通じて確認したところ、3月に、大学から「本学の非常勤講師として委嘱した記録はない」と文書で回答があったとして事実とは異なる疑いがあるという認識を示しました。

その上で、河村市長は「経歴を偽ってはならず、本人に説明をしてもらうのが、まず基本だ」と述べ、来週、岬氏本人が説明する場を設けるという見通しを示しました。

これに対し、岬氏の事務所は「お騒がせして申し訳ありません。大学には講師として行き、常勤ではなかったので『非常勤講師』と記載したが、この点については、認識が不足していた」と説明しています。

岬氏は、参議院選挙で落選したあと、去年の衆議院選挙の愛知5区に、日本維新の会から立候補して落選し、重複立候補した比例代表の東海ブロックで復活当選しています。