スポーツクライミング スピードのW杯 日本勢予選敗退

スポーツクライミング、スピードのワールドカップが韓国で行われ、日本勢は男女ともにすべての選手が予選で敗退しました。
スピードは2年後のパリオリンピックで単独種目として実施されることが決まっていて、日本勢にとって課題が残る結果となりました。

スポーツクライミングのスピードは、高さ15メートルの壁を登る速さを競う種目です。

東京オリンピックでは3種目の総合成績で争う「複合」の中の1つとして行われましたが、2年後のパリオリンピックでは単独の種目として実施されることになっています。

今シーズン初めてとなるスピードのワールドカップは6日、韓国のソウルで行われ、日本勢は男子が池田雄大選手の19位、女子が河上史佳選手の18位が最高で、出場した7人すべてが上位16人で争う決勝トーナメントに進めず予選で敗退しました。

日本はスピードの競技人口が少ないことに加えて、男子のエース、楢崎智亜選手がパリオリンピックに向けてボルダリングとリードで行われる複合に専念し、スピードには出場しない考えを示しています。

4日、鳥取県で行われた国内大会では18歳の安川潤選手が、5秒69の日本新記録をマークしましたが、今回のワールドカップで予選1位となったインドネシアの男子選手のタイムは世界記録を更新する5秒17でした。

日本勢にとっては世界トップとの差が浮き彫りになった形で、2年後のパリオリンピックに向けた強化が課題となっています。