イーロン・マスク氏 ツイッター買収資金9000億円余 調達へ

アメリカのソーシャルメディア大手、ツイッターを買収することで会社側と合意したイーロン・マスク氏が、買収資金として日本円で9000億円余りを投資ファンドなどから調達することが、証券取引委員会の資料で明らかになりました。

ツイッターの買収をめぐっては、巨額の買収資金をどのように調達するのかが焦点となっていて、マスク氏が買収の実現に弾みをつけた形です。

アメリカの電気自動車メーカー、テスラのCEOで世界一の富豪とされるイーロン・マスク氏は、ツイッターを買収することで会社側と合意していますが、巨額の買収資金をどのように調達するのかが焦点となっています。

こうした中、アメリカの証券取引委員会が5日までに公表した資料によりますと、ソフトウエア大手オラクルの共同創業者、ラリー・エリソン氏や、アメリカの投資ファンド、セコイア・キャピタル、それに暗号資産の交換会社、バイナンスなどが投資に名乗りをあげたことが明らかになりました。

投資額は合わせて71億ドル、日本円でおよそ9200億円に上ります。

マスク氏はこれまでにテスラの株式、1兆1000億円相当を売却して買収資金に充てるとみられていて、今回の分と合わせると調達資金はおよそ2兆円に上り、買収の実現に弾みをつけた形です。

またCNBCテレビは5日、マスク氏が買収を実現した場合、数か月間ツイッターの暫定CEOに就任する見込みだと伝えています。