熊本 秀岳館高校 サッカー部コーチの暴行 監督ら事実認め謝罪

熊本県八代市の秀岳館高校で、サッカー部のコーチが部員の生徒を殴ったり蹴ったりしたとして書類送検された問題を受け、5日、監督らが記者会見し、暴行を認めた上で謝罪しました。

先月、八代市にある秀岳館高校のサッカー部の30代のコーチが、部の寮で3年生の部員を複数回にわたって殴ったり蹴ったりしている動画があるという通報が警察に寄せられ、捜査の結果、警察は先月25日にこのコーチを暴行の疑いで書類送検しました。

これを受けて、学校側は5日記者会見を開き、サッカー部の監督や校長など5人が出席しました。

この中で、サッカー部の段原一詞監督はコーチによる暴行の事実を認め「申し訳ありませんでした」と謝罪しました。

そのうえで暴行の理由について、白井勇教頭は「部員から言われたことばにコーチが感情的になった」と説明しました。

また、今回の問題を受けて、およそ230人のサッカー部員全員を対象にアンケートを行った結果、このコーチから部員に対する暴力行為が24件あり、5人がけがをしたほか、別のコーチによる暴力行為が1件あったという回答が寄せられたことを明らかにしました。

部員どうしによる暴力行為が13件あり、3人がけがをしたという報告もあったということです。

学校側はこれらについても経緯を調べるとともに、コーチについては刑事処分を待って対応を検討するとしています。