首相 イギリスへ出発 対ロ制裁 ウクライナ支援で連携確認へ

イタリアを訪れていた岸田総理大臣は日本時間の4日夜、最後の訪問国のイギリスに向けて出発しました。ウクライナ情勢をめぐりイギリスともロシアへの制裁やウクライナへの支援で連携していくことを確認したい考えです。

東南アジアとヨーロッパを歴訪中の岸田総理大臣はイタリアの首都ローマで日本時間の午後7時半すぎからおよそ40分間、ドラギ首相と初めての首脳会談を行い、両国がロシアに対し前例のない強力な制裁を科すとともにウクライナの政府と国民を全力で支えていくことが両国の共通の責務だとして支援を強化していくことで一致しました。

イタリアでの一連の日程を終えた岸田総理大臣は日本時間の午後11時半すぎ、次の訪問国イギリスに向けて出発しました。

岸田総理大臣は5日、ジョンソン首相との首脳会談に臨む予定で、ウクライナ情勢をめぐりイタリアと同様にロシアへの制裁やウクライナへの支援で連携していくことを確認したい考えです。