プロ野球 西武 川野涼多と高山久打撃コーチが新型コロナに感染

プロ野球の西武は川野涼多選手と高山久打撃コーチが新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

球団によりますと、3日、監督やコーチ、選手などを対象にPCR検査を実施したところ、川野選手と高山コーチが新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。

20歳の川野選手は4月30日、1軍の試合に初めて先発出場し、初のヒットと打点を記録していました。

高山コーチは発熱の症状があり、川野選手に症状はないということです。

球団によりますと、2人と濃厚接触の疑いがあるチーム関係者はいないということですが、球団の判断で松井稼頭央ヘッドコーチを4日から3日間、自宅待機にするということです。

西武は「所管の保健所と連携を取りながら必要な措置を適切に講じてまいります。引き続き、チームの感染予防、感染拡大防止に取り組んでまいります」としています。