バイデン大統領 記者会主催の夕食会出席 大統領出席は6年ぶり

アメリカの大統領が出席するのが慣例となっているホワイトハウスの記者会主催の夕食会が開かれ、トランプ前大統領のメディアとの対立による欠席と新型コロナによる中止を経てことしは6年ぶりにバイデン大統領が出席し、恒例のユーモアあふれるスピーチで会場を沸かせました。

アメリカのバイデン大統領は30日、ホワイトハウスの記者会が主催する夕食会に出席し、およそ2500人の参加者を前に恒例となっているユーモアあふれるスピーチを行いました。

大きな拍手とともに迎えられたバイデン大統領は「実際に拍手をしてくれた42%の皆さんに感謝します」と述べ、低迷が続く自身の支持率をネタにしたジョークで会場を沸かせました。

この夕食会は大統領が出席するのが慣例となっていますが、トランプ前大統領はメディアとの対立から出席を拒否し、その後も新型コロナの影響で中止となっていたことから大統領が出席するのは6年ぶりとなりました。

これについてバイデン大統領は「大統領の出席が6年ぶりなのは無理のないことだ。2年間の新型コロナの前にもひどい災難があったからだ」と述べ、トランプ氏を痛烈に皮肉る場面もありました。

そのうえでウクライナで命を落としたジャーナリストに哀悼の意を示すとともに「デマが大量に出回り、民主主義の害毒になる中で自由な報道は前の世紀とは比べものにならないほど重要になっている」と述べ、事実を伝える報道の重要性を強調していました。