横浜 中区の住宅街で土砂崩れ 8世帯19人に避難指示 けが人なし
1日未明、横浜市中区の住宅街で土砂が崩れているのが見つかり、区は付近に住む8世帯19人に警戒レベル4にあたる避難指示を出しました。区によりますと対象地域の住民はすでに避難していて、けが人はいないということです。
1日午前0時40分ごろ、横浜市中区打越で、この地区の住民から「住宅の裏の崖が崩れて、水が漏れている」と消防に通報がありました。
消防が調査したところ、住宅街で幅およそ10メートル、奥行き3メートルにわたって土砂が崩れているのが確認されました。
このため、区は午前2時20分に付近に住む8世帯19人に警戒レベル4にあたる避難指示を出しました。
区によりますと、対象地域の住民はすでに危険な場所からは避難していて、けが人はいないということです。
区では土砂が崩れた原因を調べるとともに、土砂崩れが起きている場所には近づかないよう注意を呼びかけています。