競泳 日本選手権が28日開幕 大橋悠依 池江璃花子らが公式練習

競泳の日本選手権が28日開幕するのを前に、横浜市にある試合会場のプールで出場選手たちが公式練習に臨みました。

競泳の日本選手権は、28日から4日間の日程で横浜市都筑区の横浜国際プールで行われます。

大会を前に、27日は午前中から試合会場のプールで公式練習が行われ、出場する選手のうち、去年夏の東京オリンピックで個人メドレー2種目で2つの金メダルを獲得した大橋悠依選手は、リラックスした様子でゆったりと泳ぎながら腕の動きなどを確認していました。

また、先月行われた国際大会の代表選考会で日本代表入りを逃した池江璃花子選手は、課題としているスタートの練習を行い、飛び込んでからバタフライで25メートルほど泳ぐなどして感触を確かめていました。

池江選手は今大会、自由形とバタフライの合わせて5種目に出場する予定です。

NHKでは大会の模様を総合テレビで4日間にわたって中継で放送します。

池江璃花子「まずは初日の50mバタフライで優勝を」

公式練習のあとNHKの取材に応じた池江璃花子選手は「普通に、いつもどおり全力で泳ぎたい。まずは初日の50メートルバタフライで優勝して、自分にとっていい流れを作って次につなげたい」と意気込みを述べました。

池江選手は、先月行われた国際大会の代表選考会に自信を持って臨みましたが代表入りを逃していて「自分の泳ぎがしっくりこなかった。万全な状態であったからこそ、空回りして気持ち的なダメージが大きかった」と心境を明かしました。

今大会に向けては「2024年のパリオリンピックを見据えるとしたら、個人の派遣標準記録を切っておきたいところだとは思う。ことしは活躍したいという気持ちもあるが、その気持ちばかりにとらわれると、前回と同じようなミスをするので、その思いは二度としたくない。今回は自信を持ちすぎず、ベストが出るとも思わず、何も求めないで泳ごうと気持ちを切り替えて臨みたい」と話していました。
そのような心境に至った背景としては「前のようにはうまくいかないというのを、今すごく感じている。そこは自分に優しくしてあげないと、気持ち的にきついかな」と説明しました。