住宅修繕会社 訴え認め裁判終結 “解約時に高額違約金”で提訴

住宅の修繕契約を結んだあと解約しようとした人に高額な違約金を請求しているとして、国の認定を受けた消費者団体が東京 八王子市の住宅修繕会社を訴えていた裁判は、被告の会社が訴えを全面的に認める手続きをとり、終結しました。会社は「従来の契約方法を改め、新しい契約方法に切り替える決断をした」とコメントしています。

国の認定を受けた消費者団体「消費者機構日本」は、東京 八王子市の住宅修繕会社「ジェネシスジャパン」が「火災保険を使えば、実質0円で修繕工事ができる」と勧誘して契約を結び、着工前に解約しようとすると高額な違約金を請求していると主張して、被害を訴える人たちに代わって、こうした契約をやめるよう求める訴えを起こしていました。

これについて、会社は25日、訴えを全面的に認める「認諾」という手続きをとり、裁判は終結しました。

会社は「より納得いただけるサービスを提供するため、従来の契約方法を改め、新しい契約方法に切り替える決断をした」としています。

この会社については契約内容が見直されることになりますが、住宅の修繕工事をめぐっては各地でトラブルが相次いでいるということで、消費者機構日本は「『保険金の請求をサポートする』などと勧誘するケースで相談が急増しているが、保険金の請求手続きは、自分でも簡単にできるのでこうした勧誘には注意が必要だ」としています。