新型コロナ 3回目のワクチン接種 全人口の半数超える

国内で新型コロナウイルスのワクチンを3回接種した人は全人口の50.8%となり半数を超えました。

政府が25日に公表した最新の状況によりますと、国内で新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を受けた人は6438万9878人で全人口の50.8%となりました。

3回目の接種率を年代別でみると70代は88%、65歳から69歳は80.1%といずれも8割を超えたほか、60歳から64歳は74.1%となりました。

一方、20代は30.1%30代は33.2%となっているほか、40代は42.7%、50代は61.4%でした。

またワクチンを1回接種した人は合わせて1億307万8089人で全人口の81.4%、2回目の接種を終えた人は1億135万4923人で全人口の80%です。

このうち5歳から11歳の子どもを対象にした接種で1回目を受けた人は90万5723人で全体の12.2%、2回目の接種を受けた人は52万8275人で全体の7.1%です。

実際はこれ以上に接種が進んでいる可能性があり、今後、増加することがあります。全人口にはワクチン接種の対象年齢に満たない子どもも含みます。