プロ野球 西武 宮川哲投手など3選手 新型コロナ感染を発表

プロ野球の西武は今シーズンここまで中継ぎとして11試合に登板していた宮川哲投手など選手3人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。

球団によりますと、24日のPCR検査で宮川投手と水上由伸投手、それに長谷川信哉選手の3人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。

今シーズン宮川投手と水上投手はともに中継ぎとして宮川投手は11試合、水上投手は12試合に登板しています。

球団によりますと2人に症状はないものの、長谷川選手は一時、発熱の症状があったということです。

また、接触があった選手2人とチームスタッフ2人を球団の判断で自宅待機としました。

西武では今月22日にも、選手1人とスタッフ1人の感染が確認されるなど感染が広がっていて、これを受けて球団は26日と27日に予定されていた日本ハムとの2軍の試合を中止しました。

西武は「ファンの皆さまをはじめ関係の皆さまにはご心配をおかけいたしますことを心よりお詫び申しあげます。引き続き、チームの感染予防、感染拡大防止に取り組んでまいります」としています。