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顔認証技術でワクチン接種記録 迅速に確認可能 サービス開発

顔認証の技術を活用し、新型コロナウイルスのワクチン接種の記録を迅速に確認できるサービスが開発されました。データを暗号化するなどセキュリティー対策も取り入れていて、開発したメーカーはイベント会場などでの導入を目指しています。
このサービスはNECが開発し、利用者が顔写真とワクチンの接種証明書、もしくはPCR検査の結果の画像を専用のウェブサイトにあらかじめ登録すれば、カメラを使った顔認証だけでワクチン接種が済んでいることなどを確認できる仕組みです。

最近はイベントの開催で来場者にワクチンの接種記録の提示を求める動きがありますが、目視による確認では効率化や感染対策の面で課題もありました。

顔認証の技術を使うこのサービスでは、こうした確認が迅速にできるほか、登録した顔写真は数値データに変換したうえで暗号化し、復元できないようにするセキュリティー対策も取り入れているということで、今月中旬から提供を始めています。

会社では、来年度までに観光施設やイベント会社など1000か所への導入を目指しています。

この事業を担当するNECの小林雅典ディレクターは「今後は入場チケットやクーポン券などもひも付け、1回の認証ですべてチェックできるようにしたい。IT技術で経済活動の再開に貢献したい」と話していました。

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