名古屋駅近く 不発弾の撤去作業終了 付近の住民が一時避難

名古屋駅近くの工事現場で先月見つかった不発弾の撤去作業が24日午前、周辺への立ち入りを禁止して住民に避難を求める中、行われました。
不発弾は安全に無事に運び出され、避難した住民たちはほっとした表情で自宅に戻りました。

不発弾はアメリカ製の250キロ焼い爆弾

不発弾の撤去作業が行われたのは、名古屋駅近くの名古屋市中村区名駅南のマンションの建築現場です。

この現場では先月17日、アメリカ製の250キロ焼い爆弾の不発弾が見つかっていて、24日は午前10時から自衛隊による不発弾処理の作業が始まりました。
作業にあたって名古屋市は、現場のおおむね半径200メートルの区域の778世帯951人を対象に区域の外への避難を求め、交通を規制して立ち入りを禁止しました。

住民たちが避難所となった小中学校で待機する中、現場では午前11時20分すぎに自衛隊によって爆弾の信管が取り除かれ、11時半すぎに名古屋市が「安全を確認した」と宣言しました。

現場から運び出された不発弾は、自衛隊がトラックに積み込んだあと報道陣に公開され、長さ1メートル20センチ余り、直径36センチで表面がさびています。

交通規制は午後0時半すぎ、自衛隊が不発弾をトラックで運び出したことを受けすべて解除されました。

安全を確認 避難した住民「安心して自宅へ戻れます」

撤去作業が終わり安全が確認されたのを受けて、避難していた住民たちは、ほっとした表情で自宅へと戻っていきました。

近所に住む40代の男性は「安全宣言が出てほっとしました。これから安心して自宅へ戻れます」と話していました。

また近所に住む80代の女性は「不発弾が見つかってからずっと不安でした。無事に自宅に帰ることができてよかったです」と話していました。