Xゲームズ スケートボード女子パーク 四十住さくらが初優勝

日本で初めて開催されている、アクションスポーツの世界最高峰の大会「Xゲームズ」は、2日目の23日、スケートボード女子パークの決勝が行われ、東京オリンピックの金メダリスト、四十住さくら選手が初優勝を果たしました。

千葉市で行われている「Xゲームズ」千葉大会は、2日目の23日、女子のスケートボード種目のうち、すり鉢状のコースで技を競う、パークの決勝が行われました。

決勝は、予選を通過した8人の選手が、40秒の「ラン」を30分の制限時間の間繰り返し行い、最も評価の高いランで順位を競いました。

この種目の東京オリンピックの金メダリストの四十住選手は、2回目のランでコースの縁を使った多彩な技に加え、板をつかまずに1回転半回る「ノーハンド540」という技を決めて、初優勝を果たしました。

また、東京オリンピックの銀メダリストで13歳の開心那選手は、板を空中で回転させてつかむ「キックフリップインディー」などを決めて2位となり、3位にも20歳の手塚まみ選手が入り、日本勢が初めての自国開催の大会で表彰台を独占しました。

女子パーク 日本勢が表彰台独占 四十住「すごいと思う」

スケートボード女子パークでXゲームズ初優勝を果たした四十住選手は「きょうはお母さんの誕生日でもあり、これまでXゲームズの金メダルだけ持っていなかったので、優勝できてうれしい。『540』は練習で成功していなかったので、1発で決められてよかった」と決勝でのランを振り返りました。
そのうえで「日本初開催で、日本選手が全員表彰台に乗ったのはすごいと思う。今後はまだ出していない技があるので、大会でそれを出せるように頑張っていきたい」と話していました。

2位に入った開選手は「予選よりも見ている人が多くて緊張したけど、楽しかった。自分のできる技をすべて成功できて、日本で開催されたXゲームズでメダルをとれたので、すごいうれしいです」と話していました。

3位だった手塚選手は「完璧な滑りではなかったが満足している。お客さんも盛り上がったし、日本選手も多くて楽しかった」と話していました。

男子ストリート 堀米雄斗が1位で決勝進出

一方、スケートボードの男子は、階段や手すりが設置されたコースで技を競う、ストリートの予選が行われ、東京オリンピックの金メダリスト、堀米雄斗選手が1位、白井空良選手が5位となり、24日の決勝進出を決めました。

堀米選手は「久しぶりのコンテストで緊張して、ふだんは外さない技も失敗してしまったが、2回目のランで決められてよかった。東京オリンピックでは観客がいなくてさみしい思いもあったが、いろいろな人が見に来てくれて、スケートボードの楽しさが伝わると思うのでうれしい。決勝では新しい技に挑戦して、1位になりたい」と話していました。