青森 陸奥湾「トゲクリガニ」漁が最盛期 地元では「花見ガニ」

青森県の各地で桜の満開の便りが届く中、陸奥湾では青森県特産の春の味覚「トゲクリガニ」の漁が盛んに行われています。

青森県の陸奥湾でこの時期にとれるトゲクリガニは、花見の席で食べられたことから地元では「花見ガニ」とも呼ばれていて、特に濃厚な味わいが楽しめる卵の詰まったメスが絶品と言われています。

陸奥湾に面した野辺地町では今月上旬ごろから漁が始まり、今が最盛期を迎えています。

このうち、漁業者の田村裕樹さんの小型漁船も22日の朝5時半ごろ、およそ13キロ沖合の漁場に向かいました。

そして、前の日に仕掛けた刺し網を引き上げると、体長15センチ前後のトゲクリガニが次々と姿を見せました。

このあと漁港に戻ると、「カギ」と呼ばれる金属製の道具を使ってカニを丁寧に網から外していました。

田村裕樹さんは「たくさんのカニがとれてよかったです。この時期にしか食べられないのでぜひ味わってほしいです」と話していました。

陸奥湾のトゲクリガニ漁は5月下旬ごろまで続けられるということです。