大谷翔平 今季初勝利 試合後に取材に答える【一問一答】

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がアストロズ戦に先発ピッチャー兼、1番・指名打者として出場し、6回途中まで1人のランナーも出さない好投で今シーズン初勝利をあげました。
大谷翔平選手は試合後に日米のメディアの取材に答えました。
その一問一答です。

ー パーフェクトについて。
「頭にはあったが、球数が多かったので、なかなか9回まではと思っていた」

ー スライダーを多投したのは試合前からのプラン? それとも試合中に打者の反応を見て?
「どっちもある。ある程度、試合前のプランもあるし、試合をやっていく中で、相手の対応を見ながらというのも」

ー 登板前に2打席。疲れは?
「あまり考えないようにしている。たとえ何回打席が回ってきても、塁からマウンドに行っても、それで打たれたとしても、疲れのせいにはしないし、特に何も考えないようにしている」

ー 人生いちのピッチング?
「人生いちではない(笑)」

ー メジャーでは?
「かもしれない」

ー きょうのボールの評価は?
「球自体もよかったし、1回に6点入ってから『抑えるのが当たり前』みたいな雰囲気の中で、リズムを作っていくのは結構難しい。それをトータルでしっかりできたというのは、1球1球のボールより自分の中で評価できるのかな」

ー アストロズのベイカー監督は「リラックスした大谷がいちばん怖いピッチャーだ」と言っていた。
「きょうはリラックスはしてなかった。けっこう集中していたし、長い回を投げるというよりかは、しっかり1イニング1イニング中継ぎにつなぐ気持ちでいった」

ー 6回、相手がバントヒットを狙ったが気になったか?
「全く気にならない。僕もバントをしたし、それはシフトをしいているので、どちらもバントをしていいというか。それは全く。何点差だろうが、勝つための手段をしっかり相手も使ってくるということなので、問題ないかなと思う」

ー 登板を振り返って
「前回が悪かったので、そういう意味でも自分の中で大きい。今後投げていく中で」

ー 変化球がよかった要因は?
「どういうプランでというのは決めていたが、それは徐々に変わっていくもの。あくまでゲームの中で自分が感じたように。相手が何がいちばん打てないか。反応もそうだが、考えて投げた」

ー 6回に初ヒットを打たれた場面の気持ちは?
「特にはない。フォアボールよりかは、ああやって、いい当たりかは分からないが打たれる方がチームの流れ的にも悪くはないかなと。その後のフォアボールのほうが少しよくないかなと思う」

ー そこは疲れがあった?
「疲れているというのはなかった。相手のケアもしっかりしていたし、打順を重ねるごとにそうした打席が多かった」
ー バッティングの状態は上がってきている?
「きのうもそうだし、あまりよくない内容がある中でずるずるいかないところは多少いいかなと思う。きのう悪かったとしても、きょう切り替えて、しっかりいい打席を積み重ねていくことが、長いシーズンでは大事かなと思う」

ー 昨シーズンから大リーグで投打同時出場してきた中ではベストゲーム?
「もちろんいい方だとは思うが、どれが1番かというのはちょっと決められない」

ー ロッテの佐々木朗希投手の完全試合については?
「映像はちょっと見た。あまり記事とかは見ていない」

ー 印象は?

「もちろんすばらしいなと思う。実際には見ていないが、2試合連続で何イニングもゼロに抑えるだけでも難しいのに、ヒットを打たれないというのは、それだけすばらしいボールを投げているということだと思う。これからも頑張ってほしいし、僕自身も頑張りたいと思う」

ー 自身も、きょう6回までパーフェクトで同じ状況。独特の緊張感はあった?
「ないですかね。もちろん(アストロズは)すばらしい打線だし、欲をかいたところでいいピッチングができるわけではない。一人一人きりたいと思っていた」

ー 一人一人きっていく?

「アグレッシブに、よりゾーンの中でいいコマンドで攻められたかなと思う。最後の6回、やっぱりフォアボールがよくなかった。ああやって球数がかさんでくるとなかなか難しい」

ー きょうはクイックで投げる場面もあったが、リリースは安定していた?
「クイックは、相手の打者のタイミングももちろんあるので、そういう効果もある。ああやってランナーが出ていない状況が続いて、いきなりクイックで投げるとおかしくなるので。自分の中でも、ある程度クイックで投げることによって、ランナーが出た時も、しっかり同じテンポで投げられるというのが大事かなと」
ー きょうまでの修正点は?
「修正は毎試合する。それはよくても悪くても。特に負けた試合は随所に何が悪かったのか。何もしないよりかは、悪かったところをよりよくするためにしっかりと練習してマウンドに行くのが大事かなと思う」

ー 佐々木朗希投手から刺激受けた?
「見ていないのでちょっと分からないがすばらしい投手だし、みんな(チームメートも)知っていたりするので。アメリカのニュースで。頑張ってもらいたいし、自分も励みにしたいと思う」

ー 同学年のカブスの鈴木誠也選手の活躍は刺激になるか?
「週間MVP? 選ばれたか分からないですけど。ハハハ(笑)いいスタートを切れたのは本人的も気がちょっと楽なのかなと思うし、かたや、こっちはあまりいいスタートではないので。ここから最終的にいいように終われば、いいシーズンだったなと思えるので、お互い最後いいシーズンだったなと思えるように頑張りたい」

ー スライダーの手応えは?
「スライダーもそうだし、カーブ、スプリット、まっすぐも効果的に使えたかなとは思う。単体で考えるのではなくて、自分の打席でもそうだが、バランスとか、全体の球種のカウントによってのパーセンテージとかを特に強いチームになればなるほどケアしてきたりする。より頭で考えながら、なおかつ、いいボールが行ったら、それはそれでいい結果につながる。そういう細かいところも大事かなと思う」