キャビア生産に成功 ふるさと納税返礼品で出荷へ 愛知 豊根村

愛知県豊根村では、高級食材として知られるキャビアの生産を目指して有志がチョウザメの養殖に取り組んでいます。このほどキャビアの生産に成功し、ふるさと納税の返礼品として出荷を始めることになりました。

長野県と静岡県との県境にある豊根村は人口が1000人ほどで、愛知県で最も少ない自治体です。

過疎化が進む中、豊かな自然を生かして新たな特産品を作ろうと、有志が10年前から世界三大珍味の一つ「キャビア」の生産を目指してチョウザメの養殖に取り組んでいます。

チョウザメの卵のキャビアが採れるまでには高い技術と年数がかかるということで、生育環境を工夫して取り組んできたところ、このほどキャビアの生産に成功しました。

まだ採れる量が少ないことから、当面は村へのふるさと納税の返礼品に限定して出荷されるということです。

村では現在、およそ5000匹のチョウザメが養殖されていて、今後キャビアの生産が軌道にのれば地元の飲食店などにも出荷する予定で、街の活性化にもつながると期待されています。