秩父盆地全体を覆う雲海が出現 幻想的な光景に 埼玉

埼玉県西部の秩父盆地で19日朝、雲海が出現し、市街地を見下ろす山からは幻想的な光景が見られました。

雲海は、風のない晴れた朝に気温が下がると地上付近の湿った空気が冷やされて起きる現象で、秩父市によりますと秩父盆地では春と秋によく見られるということです。

19日午前5時すぎ、秩父市の隣の皆野町の美の山公園から秩父盆地を見下ろすと、日の出直後の盆地全体を覆いつくすように雲海が広がる様子が見られました。

日高市から来ていた70代の男性は「雲海が出そうだったので午前2時に家を出て来てみました。ことし一番の雲海だと思います。すごくきれいです」と話していました。

秩父市によりますと、秩父盆地で本格的な雲海が出現したのは、この春は初めてだということです。

19日は風がほとんどなく雲海は午前8時頃まで広がっていましたが、その後、30分ほどでしだいに消えていきました。