冷蔵庫 コロナ禍の生活習慣の変化に対応した製品 投入相次ぐ

コロナ禍で家で過ごす時間が増える中、冷蔵庫の買い替え需要が高まっていて、メーカー各社は、新しい生活習慣やライフスタイルの変化にきめ細かく対応した製品を次々と投入しています。

冷蔵庫は、ここ最近、容量を大きくしたり機能を高めたりした製品が売り上げを伸ばし、国内の出荷額は、ことし2月まで4か月連続で前年を上回っています。

こうした中、メーカー各社は、コロナ禍で家で過ごす時間が増えた人などの買い替え需要をさらに取り込もうと、ライフスタイルの変化にきめ細かく対応した製品を次々と投入しています。

このうちアイリスオーヤマは、扉の内側にカメラを搭載した新しい冷蔵庫を発売しました。

扉を閉めると、およそ8分後から撮影をはじめ、中の様子を映した画像をスマートフォンで見ることができます。

画像を確認すれば同じ食材を買わずに済むほか、買い忘れも減らせるとして、家事を分担するようになった共働き世帯のニーズなどを見込んでいます。
アイリスオーヤマの松本昌也さんは「在宅時間が長くなり家事をシェアする傾向が強まっている。今後も消費者のニーズに合わせた便利な家電を開発したい」と話しています。
また、三菱電機が壁を薄くして容量を大幅に増やした製品を発売したほか、日立製作所の子会社も仕事部屋やリビングに置ける小型の冷蔵庫を発売する予定で、コロナ禍に対応した製品開発が今後も活発になりそうです。