「北海道開拓の村」で馬車鉄道の運行始まる 札幌の野外博物館

札幌市の野外博物館「北海道開拓の村」で、レールの上の車両を馬が引く馬車鉄道の運行が始まりました。

札幌市厚別区の「北海道開拓の村」は、明治から昭和初期の町並みを再現した野外博物館です。

敷地内では、ことしも雪どけが進んだ16日から、レールの上の車両を馬が引く馬車鉄道の運行が始まりました。

馬車鉄道は、明治から大正にかけて人々の移動手段として実際に活用されていたもので、観光で訪れた人たちが早速、乗車し、車窓からの眺めや乗り心地を楽しんでいました。

乗車した男性は、「明治時代の雰囲気を感じられ、建物をゆっくり見ながら走ったのがよかったです。車と違って、馬が引っ張っていたのが新鮮でした」と話していました。

開拓の村を管理する「北海道歴史文化財団」の松井則彰営業本部長は、「馬車鉄道が国内で走るのは開拓の村だけなので、家族連れやお子さんに乗ってもらい、昔の町並みを楽しんでもらえたらうれしいです」と話していました。

馬車鉄道は11月末まで毎日、およそ20便運行しています。