千葉 いすみ市沖 洋上風力発電「生態系に影響おそれ」専門家

国が導入を進める洋上風力発電の「有望な区域」として指定された「千葉県いすみ市沖」について、千葉県は環境に与える影響などについて検討する会合を開き、専門家からは「海の生態系に影響を与えるおそれがある」として詳しい調査を行うべきだとする意見が出されました。

洋上風力発電をめぐり千葉県内では「銚子市沖」が「促進区域」に指定され、建設計画が進められていますが「いすみ市沖」は促進区域に向けた次の区分の「有望な区域」として指定されています。

一方「いすみ市沖」はイセエビ漁やタコ漁などの県内有数の漁場があることから、千葉県は専門家を招いて、洋上風力発電が自然環境に与える影響について検討する会合を15日千葉県庁で開きました。

この中で、動植物の生態に詳しい複数の専門家からは「洋上風力発電が海の生態系に影響を与えるおそれがある」として、詳しい調査を行うべきだとする意見が出されました。

専門家による会合では今後、洋上風力発電が海の景観や眺望に与える影響などについても検討することにしています。