感染増加の沖縄など “行動制限強化より3回目接種を”厚労相

新型コロナの新規感染者数が増加傾向にある沖縄県などでの対応について、後藤厚生労働大臣は、現段階では行動制限を強化するよりも、3回目のワクチン接種や高齢者施設での医療提供体制の整備などを進めるべきだという認識を示しました。

沖縄県では新型コロナの感染者数が増加傾向にあり、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が全国で唯一600人を超えて最も多くなっていることを受けて、政府は、総理大臣官邸や各省の幹部と直接連絡を取る「リエゾンチーム」を沖縄県庁に派遣しています。

沖縄県などでの対応について、後藤厚生労働大臣は、閣議のあと、記者団に対し「個別に知事の意見なども聞いていくが、今、行動制限を特に強めていくというよりも、まずは3回目のワクチン接種や、特にリスクの高い高齢者施設などの医療提供体制のひっ迫に備え、あらかじめの体制整備などにしっかりと取り組んでいく」と述べました。

そのうえで「政府として引き続き最大限の警戒を保ちながら、保健・医療提供体制がしっかりと稼働していくように『第6波』に備えて準備した新型コロナ対策の全体像の枠組みをより重点化し迅速に見直すことで、今後とも果断に対応していきたい」と述べました。