プロ野球 阪神 藤浪や伊藤将司ら3選手 新型コロナ感染確認

プロ野球 阪神は13日夜の中日戦で先発する予定だった、2年目の伊藤将司投手など、選手3人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

球団によりますと、外野手の江越大賀選手が発熱の症状がある人と接触したため、12日夜、新型コロナウイルスの検査を受けた結果、陽性と判定されました。

これを受けて、1軍の選手やスタッフなどにスクリーニング検査を行ったところ、13日になって伊藤投手と藤浪晋太郎投手の感染が確認されました。

江越選手に発熱と頭痛の症状がある一方、伊藤投手と藤浪投手に現時点で症状はなく、3人ともチームと離れて療養しているということです。

伊藤投手は13日夜の中日戦に先発登板する予定でしたが、中継ぎで起用されていた3年目の小川一平投手が代わりに先発することになりました。

また、内野手の山本泰寛選手と中継ぎの馬場皐輔投手の2人は、濃厚接触の可能性があるということです。

阪神は、5人の1軍の出場選手登録を抹消する一方、チームの活動は予定どおり継続するということで「引き続き感染対策を徹底していく」とコメントしています。