東京都 新型コロナ 5人死亡 8253人感染 先週水曜より約400人減

東京都内の13日の感染確認は、1週間前の水曜日よりおよそ400人少ない8253人でした。また、都は感染が確認された5人が死亡したことを発表しました。

東京都は13日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の8253人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1週間前の水曜日に比べおよそ400人減りました。

13日までの7日間平均は7532.9人で、前の週の102.4%でした。

13日、確認された8253人を年代別に見ると「20代」が最も多く、全体の19.1%に当たる1576人でした。

65歳以上の高齢者は515人で全体の6.2%でした。

感染経路が分かっている2864人のうち最も多いのは「家庭内」で、全体の67.1%に当たる1922人でした。

また、これまでの都の基準で集計した、人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、13日時点で23人で、12日より4人減りました。

一方、都は、感染が確認された50代から60代、80代から90代の男女合わせて5人が死亡したと発表しました。

感染経路がわかっているのは2人で、病院内と高齢者施設内がそれぞれ1人でした。

また、5人のうち少なくとも4人に基礎疾患がありました。