プーチン大統領 “ベラルーシとの経済統合など協議を加速”

ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアのプーチン大統領は、ロシア極東でベラルーシのルカシェンコ大統領と会談を行ったあと記者会見を開きました。

このなかでプーチン大統領は「欧米諸国がロシアとベラルーシに対して制裁の全面戦争を仕掛けている現状では、両国が統合を深めていくことが重要だ」と述べ、ロシアとベラルーシの経済統合などをめぐる協議を加速させたい考えを強調しました。

そのうえでウクライナとの停戦交渉について「ベラルーシは今後の交渉にとっても非常に適している」と述べ今後の交渉への協力を求めました。

また、プーチン大統領は、中長期的には欧米の制裁がロシア経済に影響を与える可能性があるという認識を示しました。