トヨタ 量産型EV 来月12日販売開始 当面は月々の定額払いのみ

トヨタ自動車は12日、初めてとなる量産型のEV=電気自動車について、国内では来月12日から販売を始めると発表しました。店舗での販売ではなく、月々の定額払いで利用する「サブスクリプション」のみで取り扱い、負担感を軽減して幅広いユーザー獲得につなげるねらいです。

トヨタ自動車は12日、会社として初めての量産型EVとなる多目的スポーツ車の発表会をオンラインで開きました。

この新型のEVは、日本国内では来月12日から販売を始め、月々の定額払いで利用できるサブスクリプションサービスの「KINTO」で取り扱いを始めるとしています。

車両の販売価格は「600万円から」としていますが、当面、国内では直接の販売は行わず、定額払いのサービスのみで扱うということです。

理由についてトヨタでは、メンテナンスの費用が高くなることなどにユーザーの不安が根強いためと説明しています。

トヨタとしては、まずは負担感を軽減して幅広いユーザー獲得につなげるねらいです。

発表会に出席したトヨタ国内販売事業本部の佐藤康彦本部長は「日本ではEVに対するお客様の不安があったり、充電のインフラが整っていなかったりする。今までの売り方を変えてチャレンジしていきたい」と述べました。