東京都 新型コロナ 3人死亡 前週とほぼ同水準の6922人感染確認

東京都内の12日の感染確認は、1週間前の火曜日とほぼ同じ水準の6922人でした。
また、都は、感染が確認された3人が死亡したことを発表しました。

東京都は、12日都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」までの6922人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1週間前の火曜日より46人減り、ほぼ同じ水準でした。

12日までの7日間平均は7589.9人で、前の週の101.4%でした。

12日に確認された6922人を年代別に見ると、「20代」が最も多く、全体の19.0%に当たる1313人でした。

65歳以上の高齢者は404人で全体の5.8%でした。

感染経路が分かっている2402人のうち、最も多いのは「家庭内」で、全体の67点5%にあたる1622人でした。

また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、12日時点で27人で、11日より1人減りました。

一方、都は、感染が確認された50代と70代、それに80代の、男女合わせて3人が死亡したと発表しました。

感染経路が分かっているのは2人で、病院内と高齢者施設内がそれぞれ1人でした。

また、3人のうち2人に基礎疾患がありました。