掘削技術者を養成 全国初の専門学校が開校 北海道 白糠町

掘削の技術者を養成する全国初の専門学校が北海道東部の白糠町に開校しました。再生可能エネルギーとして地熱の活用が注目される中、人材不足の解消につながるか期待が集まっています。

11日に北海道白糠町に開校した「掘削技術専門学校」は、掘削の技術者を養成する全国で初めての専門学校で、第1期生4人が入学しました。

開校式では、学校法人「ジオパワー学園」の沼田昭二理事長が「自国での再生可能エネルギーの開発が急務となる中、掘削技術はなくてはならないものだ。若い技術者に技術を継承し、発展させていきたい」と設立の意義を述べました。

再生可能エネルギーとして地熱の活用に注目が集まる一方、日本は掘削の技術者が高齢化し、技術の継承が課題となっています。

コースは1年間で、生徒たちは実際の掘削機やシミュレーターなどを使って地面に縦穴を掘るボーリング技術などを習得するほか、資格の取得を目指すことにしています。

新入生の1人は「あまり聞いたことがない仕事で若手が少ないと聞いたので、やってみようと思った。不安もあるが楽しみだ」と話していました。