プロ野球 オリックス 新たに2人コロナ感染確認 計8人に

プロ野球・オリックスは、9日の試合にともに出場していた佐野皓大選手と太田椋選手が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表し、今月に入ってからチーム内で感染が確認されたのは8人となりました。

球団によりますと、佐野皓大選手と太田選手は、9日球団が行った新型コロナウイルスのスクリーニング検査で陽性と判定されたということで、2人に症状はなく、チームと離れて療養しているということです。

プロ8年目の佐野皓大選手は俊足を生かした走塁や守備が持ち味のスイッチヒッターで、9日のロッテ戦では決勝のスリーランホームランを打ちました。

また、プロ4年目の太田選手は長打力のある内野手で、今シーズンは、ここまで11試合に出場し、9日も先発で起用されていました。

オリックスでは今月に入ってから選手やコーチの新型コロナウイルスへの感染が相次いでいて、10日までにチーム内で感染が確認されたのは8人となりました。

一方、10日午後2時から千葉市でのロッテとの試合は、予定どおり始まりました。