米下院議長 日本訪問を延期 新型コロナウイルス感染確認

アメリカのペロシ下院議長は今週末、日本を訪問して岸田総理大臣などと会談する予定でしたが、新型コロナウイルスへの感染が確認されたため、訪問が延期されることになりました。

アメリカのペロシ下院議長は、複数の議員とともに今週末、日本を訪れ、岸田総理大臣や細田衆議院議長らと会談し、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、今後のロシアへの対応やウクライナへの支援などについて意見を交わす予定でした。

しかし、ペロシ議長の事務所スタッフは7日ツイッターで、ペロシ議長が新型コロナウイルスの検査で陽性になったとしたうえで日本を含むアジアへの訪問を延期することを明らかにしました。

今のところ症状はないということですが、アメリカCDC=疾病対策センターの指針に基づいて自主隔離に入るということです。

関係者によりますと、ペロシ議長は日本を訪れたあと台湾への訪問を検討していましたが、あわせて延期されることになりました。