大リーグ開幕戦 大谷 史上初「先発投手兼指名打者」で出場へ

大リーグが日本時間の8日に開幕し、エンジェルスの大谷翔平選手とパドレスのダルビッシュ有投手がそれぞれ開幕投手を務めます。
大谷選手は史上初の「先発投手兼、指名打者」で出場する見込みです。

昨シーズン、アメリカンリーグのMVP=最優秀選手に輝いたエンジェルスの大谷選手は、本拠地で、昨シーズン、アメリカンリーグを制したアストロズと対戦します。

大谷選手は、オープン戦でバッターとして打率2割8分、ホームラン3本を打って、ピッチャーとしても順調に調整を進め「フィジカルも含めていちばんいい状態」と自信を口にしていて、万全の状態で大リーグ5年目のシーズンを迎えます。

開幕投手を務めるのは大リーグでは初めてで、今シーズンから導入されたルールに伴い、史上初めて先発投手と指名打者を兼ねた投打の二刀流で出場する予定です。

パドレス ダルビッシュ 2年連続の開幕投手

パドレスのダルビッシュ投手は2年連続3回目の開幕投手で、相手の本拠地で行われるダイヤモンドバックス戦に先発します。

バッターでは、プロ野球 広島からカブスに加入した鈴木誠也選手が、本拠地シカゴのリグレーフィールドで行われるブルワーズとの試合で大リーグのデビュー戦を迎えます。

大リーグ3年目となるパイレーツの筒香嘉智選手は、オープン戦は主に4番で起用され、打率3割3分3厘と好調で、相手の本拠地でカーディナルス戦に臨みます。

レッドソックスの澤村拓一投手は、悪天候のため、日本時間8日のヤンキースとの開幕戦が翌日に順延されました。

NHKでは、大谷選手が先発出場するエンジェルスの開幕戦を午前10時05分から総合で、鈴木選手のカブスの開幕戦を午前3時15分からBS1で、それぞれ中継でお伝えします。

今季から電子機器使ってサイン伝えることが可能に

大リーグでは、今シーズンから電子機器を使ってサインを伝えることが可能になり、サイン盗みの防止に効果を発揮するか注目されています。

この電子機器は、キャッチャーがリストバンドに装着しボタンを押して球種やコースなどを伝える仕組みで、ピッチャーは帽子に取り付けた受信機から音声で情報を受け取ります。

大リーグ機構によりますと、バッテリーを含めて守備につく選手5人までが電子機器を使用できるということで、ことしのオープン戦で試験的に導入されていました。

大リーグでは、2017年にワールドシリーズを制したアストロズが、球場に設置されたカメラを使って組織的なサイン盗みをしていたことが大きな問題となり、今回の電子機器の導入で、サイン盗みの防止に効果を発揮するか注目されます。