鳥取知事“原発への武力攻撃 防御を万全に” 防衛副大臣へ要請

ロシアがウクライナの原子力発電所を攻撃したことを受けて、鳥取県の平井知事は鬼木防衛副大臣と会談し、自衛隊による対応も含め、原発への武力攻撃に対する防御に万全を期してほしいと要請しました。

鳥取県の平井知事は、隣接する島根県にある島根原子力発電所2号機の再稼働に向けた手続きを条件付きで容認したことを踏まえ、6日、防衛省を訪れて、鬼木副大臣と会談しました。

この中で平井知事は、ロシアがウクライナの原子力発電所を攻撃したことを受けて、「原発は重点的な防衛対象であり、損傷に至らないように守りを徹底してほしい」と述べ、自衛隊による対応も含め、原発への武力攻撃に対する防御に万全を期してほしいと要請しました。

これに対し鬼木副大臣は、弾道ミサイルの発射に対しては迎撃態勢をとっていることなどを説明したうえで、「さまざまな手段を尽くして国民の生命と財産を守り抜く決意だ」と述べました。

会談のあと、平井知事は記者団に対し、「政府を挙げてどういう防御ができるかなどを検証し、原発の立地周辺地域の防衛態勢を考えてもらいたい」と述べました。