学習用端末でいじめなどを相談する新たな取り組み 神奈川 鎌倉

神奈川県鎌倉市は、小中学生が授業で使用するタブレット端末で、いじめや家庭内の悩みを教師やスクールカウンセラーに相談できる新たな取り組みを始めました。

この「子どもSOS相談フォーム」は、鎌倉市の公立の小中学校に通うすべての児童や生徒が利用できます。

ふだんの授業で使っているタブレット端末の画面上にあるアイコンをタップすると相談フォームが開き、いじめや家族に関する悩みなどの相談内容と今の気持ちを選択式で入力できます。

そして、担任の教諭やスクールカウンセラー、それに市の相談員などから相談したい人を選んで送信すると、教育委員会の担当者が子どもと相談を受ける人をつなぐ仕組みです。

市教育委員会では、今年度から本格的に運用することにしていて簡単に操作できる仕組みを整えることで、誰にも相談できずに悩んでいる子どもたちに対応したいとしています。
鎌倉市教育委員会の岩岡寛人教育長は、「悩みを抱え込んでいる子どもたちに、相談できる人がたくさんいることを知ってもらい、早期の解決や支援につなげていきたい」と話していました。