国際

ウクライナ避難民 ポーランドで職探す人増加 支援の動きも

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、およそ246万人が避難している隣国のポーランドでは、避難生活が長引くことを考え、職探しをする人が増えています。
このうち第2の都市クラクフにある日本のハローワークにあたる機関には、一日に100人を超えるウクライナからの避難民が訪れています。
施設内には、ウクライナ語で書かれた求人票も掲示されていて、訪れた人たちが内容を確認していました。
担当者によりますと飲食業や製造業などを中心におよそ1300件の求人があり、これまでに700人が採用されたということです。
ただ、言語の違いが大きな課題となっていて、この機関では職探しをする人たちのために語学研修も行っています。

ウクライナ南部のヘルソンから来た63歳の女性は「いつ帰れるかわからないので、一緒に避難してきた娘や孫のためにも、どんな仕事でもやりたいです」と話していました。
西部のリビウから2人の子どもと避難してきた28歳の女性は「以前はマッサージの仕事をしていましたが、ここでは見つかりません」と残念そうな様子でした。

また大手飲食チェーンの人事担当の女性は「これまでにウクライナからの避難民を50人採用しました。彼らには助けが必要です。私たちが彼らのことを気にかけているとわかってほしいです」と話していました。

ポーランド政府によりますと、これまでに3万人以上の避難民が国内で仕事を得て働き始めているということです。

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