足腰弱った高齢ゾウのため プールにスロープ 宇都宮の動物園

宇都宮市の動物園で足腰が弱って階段を下りるのが難しい高齢のゾウのためにプールの階段をスロープに替えるなどの改修が行われ、3日、お披露目会が開かれました。

宇都宮市の宇都宮動物園で飼育されている人気のゾウの宮子は48歳のメスです。

人間のおよそ80歳に当たり、足腰が弱って、プールの階段を下りられなくなっていたため、動物園はクラウドファンディングで資金を集め、階段をスロープに替えるなどの改修を行いました。

3日開かれたお披露目会で、宮子はプールには入りませんでしたが、水の注ぎ口に近づいて水を飲むなど関心を示していました。

クラウドファンディングに協力した日光市の女性は「気に入ってくれているようでよかったです。宮ちゃんのペースでゆっくりのんびり長生きしてほしい」と、話していました。

40年以上、宮子の飼育を担当している磯哲雄 飼育課長は「こんなに宮子のことを大事に思ってくれる人がいることにびっくりしました。本当に感謝しています」と話していました。