阪神 セ・リーグ最長の開幕9連敗 昭和54年ヤクルト8連敗上回る

プロ野球・阪神は3日の巨人戦に敗れて開幕からの連敗がセ・リーグ最長の9連敗となりました。

阪神は開幕から8連敗で迎えた3日、東京ドームで行われた巨人戦で、1回に今シーズン初先発のガンケル投手が巨人の中田翔選手に満塁ホームランを打たれて4点を先制され、5回にも1点を奪われました。

打線は6回、チーム最年長40歳の糸井嘉男選手が今シーズン第2号のツーランホームランを打って2点を返しましたが、7回に巨人に4点を奪われて突き放されました。

9回には2本のソロホームランで追い上げましたが反撃も及ばず、阪神は5対9で敗れて開幕からの連敗がセ・リーグ最長の9連敗となりました。

これまでの最長は昭和54年のヤクルトの8連敗でした。

矢野監督は、「自分も含めて1人1人が『俺が変えてやる』という気持ちで目の前のことに集中してやっていくしかない。もがき苦しむ中で成長できるものを見つけていかないと」と話していました。

プロ野球では昭和30年のトンボユニオンズと、昭和54年の西武の開幕から12連敗が最長です。

巨人ドラフト3位ルーキー 赤星 プロ初勝利

プロ野球、巨人のドラフト3位ルーキーの赤星優志投手が7回2失点の好投でプロ初勝利をあげました。

新人ながら開幕ローテーションを勝ち取った赤星投手は150キロ前後のストレートとキレのある変化球をコーナーに投げ分けるコントロールが持ち味で、プロ初登板初先発となった先月27日には6回1失点で勝ち投手の権利を得ましたがリリーフ陣が逆転負けを喫し、プロ初勝利を逃していました。

3日、東京ドームで行われた阪神戦では「ストライク先行で自分のペースでいきたい」と序盤からテンポのいいピッチングに時折、桑田真澄投手チーフコーチに教わったカーブを続けて投げるなど阪神打線に的を絞らせず、5回まで0点、ヒットはわずか1本に抑えました。

5対0で迎えた6回に阪神の糸井嘉男選手にツーランホームランを打たれて3点差に迫られましたが、その後は追加点を許さずに前回登板よりも1イニング多い、7回を投げて2失点の好投を見せました。

東京出身で巨人ファンだった赤星投手は小学生の時にファン感謝祭で東京ドームのグラウンドに立ったこともあるということで、憧れのマウンドで待望のプロ初勝利をあげました。

ヒーローインタビューで赤星投手は「初勝利は本当にうれしい。ずっと子どもの頃から憧れていた景色なので、これからファンの皆様を喜ばせられるように頑張りたい」と話していました。

そして、「ホームランを打たれたがその後を0点に抑えて7回まで投げ切れた。次も同じようなピッチングをしたい」と意気込んでいました。