ポーランド訪問取りやめ 濃厚接触の古川法相 抗原検査で陽性
新型コロナウイルスの感染者の濃厚接触者にあたるとして外国訪問を取りやめた古川法務大臣について、法務省は、3日、抗原検査の結果、陽性だったと発表しました。
ウクライナからの避難民の受け入れを進めるため古川法務大臣は当初、岸田総理大臣の特使としてポーランドを訪れる予定でしたが家族が新型コロナに感染し、濃厚接触者にあたるとして訪問を取りやめていました。
法務省の発表によりますと、古川大臣は、3日午前、抗原検査を行った結果、陽性だったということです。
今のところ発熱などの症状はなく、体調も安定しているということです。
法務省では、濃厚接触者にあたる人がいるかどうか確認を進めるとともに、必要に応じて省内の大臣室などの消毒も検討しているということです。
岸田内閣の閣僚では先週、野田少子化担当大臣も感染が確認されていて、2人目となります。