「自分は大人」日本は約3割 6か国中最低 18歳前後への意識調査

1日から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられましたが、日本やアメリカなど6か国の18歳前後の若者への調査で「自分は大人だと思う」と答えた人は、日本はおよそ3割にとどまり、6か国中、最も低くなりました。

日本では1日、140年以上20歳とされてきた成人年齢が18歳に引き下げられ、若者の社会参加に期待が寄せられています。

こうした中、日本財団はことし1月から2月にかけ17歳から19歳までを対象にインターネット上で調査を行い、
▽日本▽アメリカ▽イギリス▽中国▽韓国▽インドの
6か国でそれぞれ1000人から回答を得ました。

その結果、「自分は大人だと思う」と答えた若者の割合は、
▼イギリスと▼アメリカは86%、
▼インドが84%、
▼中国が71%と4か国では7割から8割を占め、
▼韓国は47%、
▼日本は27%と最も低くなりました。

また「自分の将来が楽しみだ」とか「多少のリスクが伴っても新しいことにたくさん挑戦したい」といった質問でも6か国中、最も低くなりました。
「政治や選挙、社会問題に関心がある」という回答は、日本はほかの国と近い50%でしたが、「自分の行動で国や社会を変えられると思う」という回答は27%で、ほかの国が半数を超える中、最も低くなりました。

日本財団は、「日本の若者が感じている将来への不安や無力感が浮き彫りになった。行政や学校による支援の充実に加え、大人たちが、希望や期待を持てる社会をどう築き若者に伝えていくか考える端緒として欲しい」としています。