林外相 ポーランドへ出発 ウクライナ避難民の受け入れで支援へ

ウクライナからの避難民の受け入れを進めるため、林外務大臣は、岸田総理大臣の特使としてポーランドに向けて出発しました。
林大臣は、ウクライナとのさらなる連帯を示すため、政府一丸となって必要な支援を行う考えです。

ウクライナからの避難民の受け入れを進めるため、林外務大臣は、岸田総理大臣の特使として隣国、ポーランドを訪れることになり、4月1日午後9時すぎ、羽田空港から政府専用機で現地に向けて出発しました。

現地には週明けまで滞在し、避難民を受け入れている施設の視察や支援に当たる国際機関やNGOの関係者との意見交換を行うことにしています。

また、ポーランドの政府要人と会談する方向で調整を進めています。

出発に先立って林大臣は、記者会見し「ニーズや受け入れの際の課題の把握に努めることで今後の支援につなげていく。ウクライナとのさらなる連帯を示すため、政府一丸となって必要な支援を行っていきたい」と述べました。

政府は、今回、林大臣の帰国に合わせて、政府専用機で希望する避難民を受け入れることを検討していて、滞在先の確保や生活費の支給など入国後の支援体制についても整備を急いでいます。